こんにちは。実験事務局の渡部です。
今日19日は実証実験の開始から28日目、あと3日を残すところとなりました。久しぶりに太陽を見ました。
地域の皆さんからは、「寂しくなるね」「車は残ってほしいね」といった声も頂き、
ありがたくもさみしい思いですが、しっかりと将来に繋がる実験を安全第一で進めていきます。
この交流センターのロータリーから地区をめぐっている電磁誘導線もきっと寂しい思いを感じているのだろうなあ・・・・
今日は、普段使いの方や、近くの地区のご夫婦などがお越しになりました。
ご高齢で車が無いと移動手段がないため運転をしているけれど、免許を返しても移動手段になる取組になるのかもしれない、と感じて、体験乗車頂きました。
実験を始めて1か月近く、そういった声で乗りに来てくれるお客さまも増えてきた実感があります。
（免許返納に不安を抱える方々って、本当に多いんです！！）
1か月近くの運行を経て、徐々に「移動手段の選択肢」について考えてもいいのかな。「自動運転って近い将来意味のあるのりものだな」、「路線バスって、意外に楽しいし便利なのかも」など、移動について考えてくださる住民の方が増えてきています。
（だから、引き上げるのはすごい後ろ髪引かれる思いです）
自動運転社会の実現の夢、みんなで笑顔や将来の不安を共有しながら語らいあっています。
あと2日、いろいろな声を拾っていきたいと思います。
