ついにこの日が来てしまいました。
ここ下高倉地区で実施してきた実証実験も今日が最終日。
惜しまれつつも、という言葉を肌で感じる1日となりました。
今日はちょうど選挙の日ということもあり、交流センタ―に皆さんお越しになりました。
朝からタブレットの予約や、「○○さんもこのあと迎えに来てっていってたよ」といった伝言ゲームのようなリクエストから、午前中はほぼフル稼働、満席の状況で沿線内の住民の方々の移動の足になることができました。
みなさん笑顔。
1か月もこの地区にお邪魔しているので、皆さんのお名前を殆ど覚えてしまったのですが、今日は沿線内のご高齢者はほぼ全員乗っていただいたような気がするほど、うれしい天手古舞。でした。
この1か月、地区の移動や買い物などへの移動に路線バスと接続できるサービスを提供してきました。実験の意味を皆さんそれぞれ考えてくれた実感があります。また、利用いただいたときの皆さんの笑顔や、そこで生まれる止まない会話など、元気がたくさん生まれた実感もあります。(近所同志の90代のおじいちゃんたちが、「ご無沙汰だね、元気かい?」と話をしていたのがとても印象的!)
中山間地、地方部の高齢化が進む地区のモビリティと元気を支えるサービスの一つとなりうる希望が感じられた1か月間でした。
しっかりと分析評価をしていきます。
この実験に関わられたすべての皆さん、ありがとうございました!
(明日は片づけ日なので、日記はまだ更新します)